学生時代に聴いてきた洋楽たち
高校時代はV系が全盛期でX japanやLUNA SEA、L'Arc~en~Ciel、イエモンなどをみんな聴いていた。高校の同級生がギターを始め、その影響をモロに受けて安いギターを秋葉原で買ってジャカジャカ鳴らしていた。
実家はマンションで壁は薄くはなかったが、かなりうるさかったと思う(隣の人ごめんなさい。。)Twisted Sisterの"We're Not gonna Take it" のPVほどではないがw
大学生1年生18才から洋楽を聴くようになった
高校時代ではDeep purpleぐらいしか知らなかったが、大学のサークルでバンド部に入り一気に音楽の幅が広がった。先輩たちがメタル狂が多く、1ヶ月も経たないうちに自分もメタル教に入門していたw
あの頃はメタル一色で、メタル以外はロックじゃねーぐらいにマジで思っていた。メタリカから入り、気付くとSEX MACHINEGUNSのコピーを夢中でしていた。ギターボーカルは歌とギターをそれぞれ覚えて、その後弾き語るのがかなりめんどくさかった。
バイトもしていたので、暇な時間はテレビも見ずにずーっと音楽漬け。その割にギターは上手くならず、速弾きはごまかしごまかしで弾いていた。。
Radioheadを聴いて雷に打たれる
王道ロック、メタルばかり聴いていた俺にとってはかなり衝撃的だった。この時はじめてUKロックの存在を知り、くらーい音楽にどっぷりハマっていった。
Radioheadを知ったのは深夜にやっていた番組「ベストヒットUSA」だったと思う。
CreepのPVがかっこよすぎた・・・。この時バンドでやろうとしてベースのやつに提案したらソッコーで却下されたw
やっぱ一般的には受け入れられない音楽なんだとあらためて思った。芸術でもそうだが本物を評価できる日本人が少ない。まぁ、フジロックとか行けば音楽マニアしかいないのだろーだが(俺は行ったことないのよ泣)
諦めて当時UKの精神が混ざった?くるりのコピーやろうと言ったら、これはOKが出てすぐ出来たw やっぱ日本語の歌詞の方がささるね。その流れでスーパーカーのcream sodaとかもやったなぁ。
この頃は音楽雑誌がやたらエモエモいってて、エモっていうのがかっこいいぐらい流行ってと思う。テクノでいうダブステップとかそんな感じかな。
複数のバンドですべての楽器をかじった
マルチプレイヤーとかいえば聞こえはいいが、ベースも買ったしドラムのスティックも買ってそれぞれ違うバンドを組みLIVEもやった。特にドラムはハマってみんながタバコ休憩してる間にドカドカ叩いていた。
うちの大学はスタジオが週に2〜3回無料で使えて広さは小さいライブハウスぐらいだった。マーシャルやぴーびぃ、ジャズコ、アンペグ、パールのドラムなど一通りなんでも揃っていた。
いままではギターと歌しか聴いてなかったけど、ベースやドラムを経験したおかげで全部の音を拾うことが出来るようになり「この曲ベースがかっこいいね」なんて生意気なコメントをすることもあったかも。
バンドをやってる人こそ洋楽を聴いてほしい
楽器を色々かじった話は本題からそれてしまったが、結局何を伝えたいかというと邦楽だけ聴いてたら人生損するよってこと。
英語の歌詞だからスッと入ってこないし、慣れないと聴きづらいのもよくわかる。俺も高校の頃まではそうだった。しかし海外の音楽やソウルは日本人のパワーを遥かに超えている。
もちろん日本にも歌謡曲時代は良いミュージシャンがいっぱいいたが、80年代以降は格段に減って行ったと思う。売れるのは顔がよくて、どうでもいい恋愛の歌詞を歌うミュージシャンばかり。あんまりひどくは言いたくないが、もっといい音楽はいくらでもある。
日本は芸術や洋楽にうとい人が多く、とても視野がせまいと思う。アメリカなどと違って多民族国家ではないから異文化交流が起こりにくかったせいもあるのかな。
いつか音楽マニアを100人ぐらい集めて、DJパーティみたいなのをやりたいな。